10月7日から9日、旧長崎県庁跡において、世界遺産構成資産の特産品販売会が開催されました。
この期間は長崎おくんちが執り行われており、販売会が開かれた県庁跡や長崎港周辺では連日多くの人出で賑わっていました。
販売会では構成資産地域である久賀島、長崎市、外海町、平戸市、南島原市、小値賀町などから出品されました。各ブースにはお米、椿油、かんころ餅、クッキー、素麺、草木染のシルクスカーフ、ハンドメイド小物などバラエティに富む商品が並び、多くのお客様に足を止めていただきました。
久賀島のブースには「久賀島出身です。」とおっしゃるかたが話しかけてくださったり、「五島に旅行で行ってきたばかりです。また行きたいです。」と言ってくださる方もいらっしゃり、とても嬉しかったです。
特産品でその地域への興味を持っていただき、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を訪れていただくきっかけになることを願っています。
販売会を訪れてくださった皆様、そして販売会を応援してくださった皆様、ありがとうございました。

