4月29日(火)第1回こども教室「マテ貝取り」が開催されました。
参加者は小・中学生12名全員と教員、支援員・サポーター、保護者等約30名になりました。
マテ貝を取る場所は蕨の大野の浜です。
今年度、新たにしま留学生として転入してきた子どもたちは、初めてマテ貝取りを経験するということで楽しみにしていたそうです。
まず、大人が平たい鍬で砂を3〜5cmほど掘り、マテ貝の穴を見つけます。
そして子供たちがその穴に塩を入れ、出てくるマテ貝を取っていきます。
初めてマテ貝を見るこどもの中には「キャ〜キャ〜」と叫びながらマテ貝を触ることもできない子どももいましたが、しばらくすると慣れてきたのかマテ貝をつかむことができるようになりました。
マテ貝は穴から出たり引っ込んだりするので、捕まえるタイミングが難しく、最初のうちは掴むタイミングを失敗し、穴の中に逃げられていましたが、要領を得てくると次々とマテ貝をゲットしていました。
約1時間半のマテ貝取りでしたが、終了時間になっても子どもたちは夢中になって、マテ貝取りを思う存分楽しんでいました。
一番多くとった家族(しま親)は50個ほど取っており、他の人たちも20〜30個ほど取っていました。
取ったマテ貝は2日間ほど砂出しして、バター焼きや佃煮にしていただきます。
画像・資料提供:久賀公民館 塩脇主事






