久賀島で田植えが始まりました!

久賀島のお米は、美味しくて有名です。
かつての久賀島は、島中に広がる棚田にみずみずしい緑の苗が敷き詰められ、張られた水が輝く大変美しい光景を見せてくれていました。
島の人口減少や高齢化で、かつてほど広範囲ではありませんが、今も田んぼではお米が作られていて、いままさに田植えのシーズンを迎えました。
江戸時代には、福江藩のお殿様への献上米として指定されていたほど久賀島のお米は美味しく上質です。島内の人口減少と高齢化によって耕作地が減り、お米の生産量も少なくなりつつありますが、味の良さ、品質の高さは現在に引き継がれています。
久賀島に限らず五島では台風の影響を避けるために超早場米として毎年3月から4月初旬には田植えが始まります。今年も美味しいお米が豊作となりますように!
写真は久賀地区、市小木地区、大開地区、猪木地区の田植えの様子です。

写真提供:久賀公民館 塩脇主事